長野県にお住まいの方は、数年前のマイマイガの大量発生についてはよく覚えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

街を歩いていても遭遇しない日はないくらいでした。知らないうちに洋服についていたり、電柱に群がっていたりと、とても嫌な思い出です。

だいたい10年周期で大発生するとされるマイマイガ。幼虫や成虫の目撃情報や、果実や農産物などの食害報告が、最近になって長野市や近郊で相次いでいるようです。

写真はイメージです。

長野市では、HPやチラシでマイマイガについて詳しく紹介し、正しく安全な駆除と除去をと呼び掛けています。

マイマイガは夏から秋にかけ、森林のほか電柱や住居の壁などにも卵を産み付け、翌春にふ化します。長野県内では平成25年から約２年間大量発生しました。

私の記憶では、長野市の茶臼山一体で深刻な被害があったことをよく覚えています。

茶臼山運動場

今からできる予防方法として、まずは身近な場所に卵を見つけた場合、しっかり駆除しておきたいところ。

長野市HPではペットボトルを利用した駆除の仕方を詳しく説明しています。

また、卵・幼虫・成虫それぞれの対処方法や注意すべきことも解説されているので、ぜひ参考にしてみてください！

マイマイガの大発生の根本的な原因は分かっていないそうですが、前もってしっかり対策を行い、少しでも被害を少なくしていきたいですね。

→長野市環境保全温暖化対策課「マイマイガの生態と防除について」

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ