【長野市】長野市の公園(遊園地)の閉鎖をめぐり、全国でも波紋が広がっています・・・。
長野市青木島町にある、どこででも目にするような平凡な公園。この公園が閉鎖されることをめぐり、長野市内だけでなく、テレビの全国放送で取り上げられるなど、波紋が広がっています。
注目を浴びているのは長野市青木島町大塚にある「青木島遊園地」です。見に行ってみましたが、一般的な公園で、遊具などはありませんでした。昼間の時間だったということもあり、お子さんの姿も見当たりませんでした。
青木島遊園地は、2023年3月31日をもって廃止されることが決まっており、復旧工事を行う為、2022年12月頃から閉鎖されます。
青木島遊園地の隣には児童センターがあり、すぐ近くには保育園と小学校があります。放課後の時間を過ごすお子さんも多いようです。廃止の原因は子供の声をどうしても不快に感じる方がいるからとのこと。
子供にはのびのび遊んでもらいたいし、少しくらい騒ぐのは仕方ないこと・・・と思いますが、周辺は住宅街で、公園との距離もかなり近いことがわかります。様々な生活環境の方がいると思うので、どうしても耐えられないという場合もあるかもしれません。
お子さんの気持ち、親の気持ち、住民の気持ち・・・それぞれの意見があるので本当に難しい問題だと思います。
長野市は多くの問い合わせがあることを受けて、長野市公園緑地課が記者会見を開くなど対応に追われているようです。
近隣を確認すると、同じ規模の遊園地はいくつかあるようですが、大人にとっては少しの距離でも、子供にとっては遠く感じてしまうこともあります。また、他の公園や遊園地でも同じ問題が起こることも予想されます。
廃止だけでなく、対応策も併せて開示してもらいたいし、何よりみんなが住みやすい環境を作れるよう、思いやりを持って生活していきたいと改めて感じる問題でした。
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