【長野市】鯛焼きではない、「鯉焼き」です。こだわりがいっぱい詰まった藤田九衛門商店の「垂水の鯉焼き」
長野市を代表する観光名所「善光寺」の近くに、訪れる人々を魅了するユニークな和菓子屋さんがあります。
皆さんが良く知っている鯛焼きではなく、「鯉焼き」で知られる「藤田九衛門商店」です。古都の情緒が漂う古民家で営まれるこちらのお店。とても深いこだわりと、素敵な雰囲気を楽しめるお店でした。
魅力その1:善光寺から徒歩圏内。古民家の風情を楽しめる。



お店があるのは、長野市東之門町、善光寺から歩いてすぐの場所です。周辺は歴史を感じる懐かしい建物が多く、静かで素敵な雰囲気です。
紺色の暖簾と看板が目印です。こちらのお店は朝早くから営業しているので、朝のお散歩のついでに立ち寄ることもできます。善光寺へ訪れる方が増える時期などは、早い時間に参拝すると、混雑を避けることができるので、このように朝から営業しているお店は助かると思います。


店内は、古民家の風情溢れる、ノスタルジックな雰囲気です。とても寒い日にお邪魔しましたが、大きな薪ストーブでぽかぽかでした。
薪が燃える香りも、何だか日常を忘れさせてくれて、とても癒されました。
魅力その2:信州らしさにこだわる「鯉焼き」




鯛焼きはおなじみですが、鯉焼きは知らないな…という方も多いと思います。
長野県では、お祝いの席で川魚の王様である鯉をいただく習慣があると聞きます。こちらのお店では、その縁起の良い鯉をモチーフに、長野独自の和菓子を販売しています。鯉焼きは「垂水の鯉焼き」とも呼ばれているそうです。
店内には、数種類の鯉焼きが並び、鯉焼き最中アイスや、揚げ鯉焼きも人気です。お土産としても、善光寺散策の休憩の際のお供としてもピッタリですね。
店内でいただく際は、さまざまな種類の抹茶も一緒にいただくことができます。
魅力その3:食材にこだわった極上の味わい



鯉焼きは、見た目が珍しくユニークというだけでなく、素材への徹底的なこだわりが美味しさの秘訣です。
信州産の花豆餡、長野県産の小麦を100%使用した生地など、とことん素材にこだわっています。四季折々の地元の食材を使った限定の餡も楽しみの一つです。
揚げ鯉焼きは、その名の通り、鯉焼きを揚げたもの。サクッとした食感が本当に美味しかったです。上品な餡の甘さは抹茶との相性も抜群。最高の時間を過ごすことができました!
信州の文化とこだわりが詰まった藤田九衛門商品の鯉焼き。初めていただきましたが、本当に美味しかったです。もっと早く食べるべきでした。
地元の方も、観光客の方も、善光寺参拝の際は、ぜひ立ち寄ってみてほしいお店です。お土産にもおすすめです。
*本記事は、主観・体験に基づいて作成しています。記事の内容についてお店へのお問い合わせ等はご遠慮ください。
*記事内の写真は取材当時のものです。変更になっている場合があります。
*お店の許可を得て写真を撮影し、記事を公開しています。
ーーーーーーーーーーーーーーー
▼shopdata▼
長野市東之門町400-2
通常6:30~売り切れ次第終了(冬季期間以外) 冬季_7:00~売り切れ次第終(12,1,2,3月)
水曜・木曜休み(不定休あり)
公式HP
Instagram
ーーーーーーーーーーーーーーー
「藤田九衛門商店」はこちら↓





