【長野市】篠ノ井駅周辺の夏の風物詩、「篠ノ井祇園祭り」「篠ノ井合戦まつり」の中止が決まりました。
篠ノ井地区の夏の風物詩としての一大イベント、「篠ノ井祇園祭り」と「篠ノ井合戦場まつり」の開催が、それぞれ中止となることが発表されました。
どちらも篠ノ井駅周辺で、2022年7月30日、31日に開催される予定でした。
「篠ノ井祇園祭」「篠ノ井合戦場まつり」は、100年近くの歴史があるお祭りで、長野市の無形民俗文化財にも指定されている、篠ノ井大獅子の奉納舞いが行われるほか、子ども神輿やびんずる踊りなども行われ、とても賑やかなお祭りだそうです。
篠ノ井地区の方にとっては、毎年楽しみにしている方も多いと思います。
2020年、2021年ともに、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催は中止となっていましたが、今年は3年ぶりに開催する予定となっていました。
主催の長野商工会議所のお知らせによると、開催に向け準備を進めていましたが、新型コロナウイルス感染についてまだまだ終息とは言えない状況の中、目安とする参加連数、参加者数に達しない状況であり、やむなく中止することが決まったそうです。
お祭りの実行委員会の方々も、久しぶりの開催に向けて、感染対策について考えながら準備されていたと思うので、本当に残念だと思います。
歴史ある素敵なお祭りなので、何とか来年から多くの人が集まるお祭りとなるよう応援したいと思います。
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