【長野市】老舗麹店が手掛ける、麹を身近に感じる楽しいお店。こうじ専門店「24koujiya(にしこうじや)」
最近は、スーパーなどに行っても、「麹」を使った調味料などが多く販売されているような気がします。
麹は、米、麦、大豆などの穀物に「麹菌」というカビの一種を繁殖させたものと言われています。お味噌や醤油など、多くの日本の伝統的な発酵食品を作る上で欠かせない原料ですが、麹を前面に出した調味料なども増えており、以前に比べ身近な存在になってきているような気がします。
長野市柳原にある「24koujiya(にしこうじや)」というお店は、江戸時代後期から続く老舗の麹屋「西麹屋本舗」の6代目となるご夫婦が立ち上げたオリジナルブランドの麹の専門店です。
麹をもっと身近に感じてもらいたいという思いから、2020年にオープンし、現在に至ります。
長野市内でもちょっと珍しいお店だと思います。とても気になったので、お店におでかけしてみました!
お店があるのは、長野市柳原、国道18号線(長野バイパス)から少し入った住宅街の中です。長野駅方面から国道18号線を使っていく場合は、お仏壇でおなじみの「太田屋」の手前の道を入っていくと、すぐにお店が見えてきます。
「24」と書かれた看板が目印です。
お店の敷地内に駐車場が3台分ありました。限りがあるので、グループで行く場合は乗り合いがおすすめです。
温かみのある雰囲気が素敵な店内は、まるで麹の雑貨屋さんのようでした。麹を使った商品がいくつもあり、いろんなアレンジを楽しめるので、お料理が楽しくなりそうです。
麹を日常のお料理に簡単に取り入れられるよう、工夫された商品がたくさんあったので、料理の幅も一気に広がりそうです。いつもの定番メニューが、ひと手間加えたこだわりメニューに変身しそうですね。
お味噌は、毎日使うという方も多いと思います。お味噌汁をはじめ、炒め物、煮物などなど、なくてはならない調味料ですね。
麹専門店のお味噌は一度は味わっておきたいですね。
創業以来変わらない製法で作っているという米麹は、200gから量り売りで購入することができます。5kg以上は予約が必要です。
店内では、甘酒を使ったドリンクや自家製スカッシュなども購入できます。季節によって旬な食材を使ったスムージーもありました。
善光寺門前に、関連店舗として「貞蔵甘酒 TEIZO AMAZAKE」というお店もあります。築180年の土蔵を改装した落ち着いた店内で、こだわりの甘酒ドリンクをいただけます。もちろんテイクアウトもOKです。
こちらのお店も気になるので、近々お邪魔する予定です♪
今回は、パウチタイプの醤油こうじと、「いつもの味噌」を購入しました。
醤油麹は肉野菜炒めの味付けに使ってみました。麹独特の香りがあり、コクが出てとてもおいしくできました。パウチだと簡単に使えて保存も楽なので助かります。
麹の触感も楽しめるお味噌は、やさしい塩味でいろんなお料理に使えると思います。お味噌汁も柔らかい味わいになりました。
体にも心にも、そして味もおいしい「麹」。お料理に取り入れやすいのでおすすめです。本当にいろんな商品がありとても楽しいお店でした。
ぜひ一度足を運んでみてください!
*本記事は、主観・体験に基づいて作成しています。記事の内容についてお店へのお問い合わせ等はご遠慮ください。
*記事内の写真は取材当時のものです。変更になっている場合があります。
*お店の許可を得て写真を撮影し、記事を公開しています。
「24koujiya」はこちら↓